【75冊目】「新版『続ける』技術(著者:石田 淳)」

記事まとめ

  • 「新版『続ける』技術(著者:石田 淳)」の本をまとめた
  • 本書を読むことで、「物事を続けることができないのは、意志や精神力が弱いのではなく、続けるための行動をとっていないからだ」ということを学んだ
  • 物事を続ける方法を学びたい人に本書をオススメしたい

 

「新版『続ける』技術(著者:石田 淳)」を読みました。

本書について一言で紹介するなら、「物事を続けられない理由と、続ける方法を教えてくれる本」です。

 

本書は、難しい用語が出てこず、読みやすい本となってます。

ちなみに僕は、本書を読み終えるのに、1時間かかりました。

 

「続ける」というスキルは、誰でも身につけたいスキルだと思います。

 

  • 英語の勉強を続けたい
  • テニスの練習を続けたい
  • ダイエットを続けたい
  • 貯金を続けたい

 

それぞれ、続けることで達成できる何かがあり、それは自分の人生を良くするものだと思います。

 

続ける対象が、楽しいことだったり、自分の才能や能力に合っていたら、難なく続けることができるかもしれません。

また、よくある極論で、「達成しないと命を奪われる」「達成しないと大事な人の命を奪われる」という状況であれば、続くと思います。

ただ、このような状況は滅多にありませんし、作り出すことも難しいでしょう。

 

朗報です。

本書では、続かない理由は「意志」や「精神力」のせいではないと言ってます。

そして、続けるための方法を教えてくれます。

簡単にいうと、「行動」を分析し、その行動を増やすか減らすことです。

 

何か達成したいことがあり、今後その対象を続けていきたいと思っている人に本書をオススメします。

 

それでは本記事で、僕が本書から学んだことをご紹介していきます。



 

1. 「新版『続ける』技術(著者:石田 淳)」のレビュー

  • 1-1. 本のタイトルについて
  • 1-2. 著者について
  • 1-3. 目次と概要について
  • 1-4. 僕が学んだこと

 

「新版『続ける』技術(著者:石田 淳)」についてレビューします。

1-1. 本のタイトルについて

本のタイトルは、「新版『続ける』技術」です。

 

タイトルの「技術」のとおり、続けることができるか否かは、意志や精神力ではなく、「技術」で決まるという主張です。

 

1-2. 著者について

著者は、「石田 淳」さんです。

 

以下のウェブサイトを運営しているようです。

ICHIDA JUN WEB

 

Twitterアカウントは以下です。

石田淳(@Ishida_Jun)

 

経歴

「石田 淳」さんの経歴については、本書によると以下のとおりです。

 

  • 社団法人行動科学マネジメント研究所所長
  • 株式会社ウィルPMインターナショナル代表取締役社長兼最高経営責任者
  • 米国行動分析学会(ABAI)会員
  • 日本行動分析学会会員

日本の行動科学(分析)マネジメントの第一人者。

新版『続ける』技術

 

本書は、行動科学マネジメントの第一人者が書いた本です。

 

1-3. 目次と概要について

本書の目次は以下のとおりです。

タイトル
第1章 あ〜あ、やっぱり続かない‥
第2章 「続かない理由」はここにある
第3章 行動に着目すれば、物事は簡単に継続できる!
第4章 ステップで解説!続ける技術を身につけよう!
第5章 続けるためのちょっとしたコツ
第6章 行動科学で続けられた!

 

「です・ます調」

本書は、「だ・である調」ではなく、「です・ます調」です。

本ブログのような「○○です。」という文です。

 

難しい用語は出てこないため、読みやすい本となっています。

 

概要

本書は自分を変えるための本です。

自己啓発のように自分を行動させるような本というよりは、自分のスキルを高めるような本です。

スキルは、「続けること」です。

 

「続ける」というのは、あらゆるスキルの習得にも使える技術だと思います。

 

また、「あの人が成功したのは、続ける才能があるからだ」という言葉をよく聞きます。

これは、「続けることができれば私でもできる」という言葉の現れなのでしょう。

つまり、続けたいという思いが隠れています。

 

本書では、誰でも続けられる方法を提示してくれます。

 

「行動」に着目する

本書では続けるための技術がいろいろ紹介されていますが、共通するのは「行動」に着目することです。

 

続ける対象は、何かの「行動」になっていますが、その行動を増やすか減らすかなど、コントロールすることが基本です。

 

  1. 行動の発生をコントロールする
  2. 行動を邪魔するライバル行動の発生をコントロールする

 

ダイエットを継続したい場合、「歩くこと」「走ること」は増やす必要がある行動です。

そのため、増やす仕組みを作ったり、増やす工夫をしなければなりません。

 

また、「お菓子を食べすぎること」「歩く時間をテレビを見る時間に変えること」などは、減らすべきライバル行動です。

このような行動は、減らす仕組みを作ったり、減らす工夫をしなければなりません。

 

このように、「続けること」において分析し、1つの1つの行動に着目し、それをコントロールしていくことが重要になってきます。

 

行動をコントロールする

僕は本書の「続ける技術」により、筋肉トレーニング(筋トレ)を2〜3年続けていますので、どうやって続けているかを説明したいと思います。

 

筋トレでいうと、「トレーニングウェアを着る」という行動があると思います。

僕はこれを「排除」しました。

 

僕にとって「トレーニングウェアを着る」という行為が、筋トレをするために行う、ちょっとした壁だったからです。

要するに「面倒な行動」だったわけです。

 

僕は自宅で筋トレをしています。

服を着ないで筋トレしても問題ないです。

そのため、下着で筋トレをしています。

 

この、「筋トレという、本当にやるべき行動とは異なる行動」を排除することで、筋トレをやりやすくしました

 

実は本書ではそういう話ではありません。

ジョギングを例にして、「トレーニングウェアを着る」という行動を、よりやりやすくするため、「すぐに着られる状態にしておく」というアドバイスをしてます。

トレーニングウェアをタンスにしまうのではなく、例えば、玄関においてすぐに着られるようにする、などの工夫ですかね。

 

僕は外に出るわけではないので、その行動自体を消してしまったというわけです。

 

このように、一見必要そうに見えても、なくてもいいならその行動を消してしまうべきです。

何かをやるときに、「行動」が多すぎて、実は「面倒だ」と無意識に感じているかもしれません。

それが続けられない理由になっているかもしれません。

 

このように、自身の行動を分析して、それぞれの行動をコントロールすることが、「続ける技術」となります。

 

物事を続ける方法を知りたいと思っている人にオススメ

本書では、「なぜ続かないのか」ということと、「どうやったら続けることができるのか」ということを教えてくれます。

 

何か達成したいことがある人は、基本的には何かを続けないといけない状況になっていると思います。

「続ける技術」というのは、あらゆる人が身につけておいて損しないスキルです。

 

物事を続ける方法を知りたいと思っている人に、本書をオススメしたいと思います。

 

1-4. 僕が学んだこと

本書の内容とともに、僕が学んだことをまとめていきたいと思います。

 

①人は快楽に操られている

わざわざ書くことが不要なくらい当たり前なことかもしれませんが、人は快楽に操られています。

 

必要な行動を続けられないのも、快楽のせいです。

 

例えば、勉強を続けたいのに、「テレビ」「スマホゲーム」の誘惑に負けてしまうのは、そこに快楽があるからです。

しかもその快楽は、すぐに確実に表れます

 

「勉強」を続けた先にも「快楽」は存在します。

 

  • 大学合格!
  • 資格合格!
  • 英語が話せるようになった!

 

しかし、それらの成果は、すぐに確認できないものばかりです。

だから負けてしまうようです。

 

これらは、続けられない理由として、「意志」や「精神力」のせいではないことを表していると思います。

 

「快楽」には勝てません。

 

本書では、この「すぐに得られる快楽」が邪魔しているのであれば、それが起きにくいようにしていくことを提案しています。

 

例えば、「前日や早朝に、テレビのリモコンの電池を外して、押し入れにしまっておく」というのはどうでしょう?

 

テレビをつけるために、わざわざ「電池を取りに行く」という「不要な行動」を付け加えました。

こうやって、やりたくない行動に、「不要な行動」を付け加えていくことで、やりづらくしていくことが続けるためのコツになります。

 

2. 終わりに

僕は本書をすべての人にオススメしたいと思っています。

 

他の本で知識やスキルを学ぶのも、「続ける」というのが前提だからです。

すべての基礎的なスキルが「続ける」ことだと思ってます。

 

しかも、本書はやさしい本で、内容もすぐに理解できます。

本書を読む前に、入門書を読む必要はありません。

 

そういった意味で、一番最初に読むべき本だと思ってます。

 

今後読書を続けたいという人は、最初の1冊目として、ぜひ本書を手にとってみてください。

おすすめの記事