【17冊目】「成功哲学(著者:ナポレオン・ヒル)」

記事まとめ

  • 「成功哲学(著者:ナポレオン・ヒル)」の本をまとめた
  • 本書を読むことで、「成功するための心の持ち方」を学んだ
  • 私生活や仕事がうまく行かず、やる気が出ず行動を起こせない人に本書をオススメしたい

 

「成功哲学(著者:ナポレオン・ヒル)」を読みました。

本書について一言で紹介するなら、「私生活や仕事でうまく行かない人が、成功するために行動を起こすよう奮い立たせてくれる本」です。

 

成功をつかむには行動することが不可欠だと思っています。

ただ、行動するのは結構難しく、簡単に動けるようなものではないです。

 

そういうときに自己啓発本を読むと、やる気にさせてくれ、「何でもやってやろう」「何でもできる!」という気持ちにさせてくれます。

これは成功の第一歩だと思ってます。

この後に、スキルやテクニックを学べる本を読んだり、それを実践したりして、成功をつかみ取るのだと思ってます。

 

本書はそういった中で、自分を奮い立たせるための自己啓発本です。

 

具体的なテクニックのようなものよりも、成功するための考え方を説いてくれます。

成功者や著者の実例が示され、その考え方をより分かりやすく具体的に説明してくれる本です。

 

1項ずつ説明されるのですが、その文章が短いため(2〜3ページ)、読みやすい本だと思います。

ちなみに僕は、本書を読み終えるのに、141分(2時間21分)かかりました。

 

人生において、成功をつかみたいと思っているが、どうもやる気が出ないという人には本書をオススメします。

 

それでは本記事で、僕が本書から学んだことをご紹介していきます。


1. 「成功哲学(著者:ナポレオン・ヒル)」のレビュー

  • 1-1. 本のタイトルについて
  • 1-2. 著者について
  • 1-3. 目次と概要について
  • 1-4. 僕が学んだこと

 

「成功哲学(著者:ナポレオン・ヒル)」についてレビューします。

1-1. 本のタイトルについて

本のタイトルは、「成功哲学」です。

 

タイトルの「成功」とは、本書では以下のように定義しています。

 

成功とは、他人の権利を尊重し、社会正義に反することなく、自ら価値ありと認めた目標[願望]を、黄金律に従って一つひとつ実現していく過程である。
(注)黄金律‥‥‥「自分がしてほしいと思うことは、率先して他人にもそうしてあげること」

成功哲学

 

また、「哲学」というタイトルのとおり、成功に向けた具体的なスキルやテクニックを教えてくれるのではなく、その根底にある考え方を教えてくれます。

つまり、基本的には、どのような人にも当てはまる考え方になります。

 

原著について

本書は翻訳本です。

 

ただ、Amazonの商品説明欄によると「本書はナポレオン・ヒルの編み出した成功プログラムのガイダンスブックに相当する」ということですので、原書はないものと思われます。

 

1-2. 著者について

著者は、「ナポレオン・ヒル」です。

 

ナポレオン・ヒル団体のウェブサイトは以下のようです。

ナポレオン・ヒル財団アジア/太平洋本部

 

経歴

「ナポレオン・ヒル」の経歴については、本書によると以下のとおりです。

 

1908年、駆け出しの雑誌記者時代に、アンドリュー・カーネギーと出会う。カーネギーの要請で万人が活用できる成功の秘訣の体系化に着手。カーネギーの尽力もあり、著名な500名以上の各界成功者が共同作業に携わる。20年後の1928年、初期プログラム完成。‥ナポレオン・ヒル財団設立後、1970年87歳で没。

成功哲学

 

各界の成功者に話を聞いたことにより、本書が出来上がっていったようです。

 

1-3. 目次と概要について

本書の目次は以下のとおりです。

タイトル
第1章 自分の心を知り、自分の人生を生きよ
第2章 成功とは、自分自身の人生を生きること
第3章 あなたのすべてを左右する信念の力
第4章 富を分かち与えると、よりいっそう多くの富を得る
第5章 過去の扉を閉じよ
第6章 心の内に宿る無限の叡智(えいち)の声に耳を傾けよ
第7章 心の中に富を築こう
第8章 命の主人は誰か?
第9章 恐怖を取り去れば、自由な生き方ができる
第10章 エンスージアズム(熱意)が人を、そしてあなたをも動かす
第11章 成功のためのパフォーマンス
第12章 「代償」を支払うことを怠るな
第13章 富と平安をともにもたらす基本的な心構え
第14章 心安らかに、最高の自分を生きようではないか

 

「だ・である調」

本書は、「です・ます調」ではなく、「だ・である調」です。

本ブログのような「○○です。」ではなく、「○○である。」という文です。

 

本書は自己啓発本らしく、非常に読みやすい本となっています。

仕事をしている人でも学生でも主婦でも、特に苦労せずに読み進めると思われます。

 

概要

本書は、日常生活や仕事など、人生全般に関する本です。

何でもいいので、「成功」をつかみたいと思っている人が読む本だと思います。

 

ただ、僕の意見ですが、すでに成功のために行動している人よりは、成功したいけどうまく行動に移せていない人が読むと良い本だと思います。

 

僕が考える成功までの3ステップ

僕は成功まで3つのステップが良いと思ってます。

 

成功までの3つのステップ
①自己啓発本を読んで、やる気を出す
②スキルアップやテクニック、技術の本を読んで実践する
③成功するまで、②を続ける

 

よく、「本を読んでも実行しないと意味がない」と言われますが、そのとおりだと思います。

ただ、簡単に実行できるものでもないと思っています。

 

この実行するかしないかは、僕は「心の持ちよう」によると思ってます。

 

ですので、スキルアップやテクニックの本を読む前に、まずは人生や仕事におけるやる気を出す必要があると思ってます。

そのようなときに読むべき本が、自己啓発本です。

 

自己啓発本を読むことで、技術本を読んだ後に、行動をするようになります。

これにより、成功をつかみとれると思ってます。

 

本書は、その自己啓発本に位置付けられます。

 

自己啓発本は何冊も読んで、自分が「良い」と思うものを探すべき

自己啓発本は、「読み応えがある本」や「1時間くらいで読める本」など、様々です。

どれが良いとか悪いとかはなく、あくまでも、自分に合うか合わないかだと思います。

 

「本を書いた著者を尊敬している」
「本の内容で提示された例に感銘を受けた」
「本の内容に同感した」
など、好印象を持った本を、自分の自己啓発書として認定し、それを繰り返し読めば良いと思ってます。

 

「他人が推薦してきたから」とか「ベストセラーだから」とか関係ないと思ってます。

自分を奮い立たせて、行動させてくれる本であれば、例え薄い本でも分厚い本でも、自己啓発本です。

 

僕はそのような認識です。

 

著者の言いたいこと

本書で著者が言いたいことは以下だと感じました。

 

金儲けや物事のさばき方、妻を喜ばせ、労使関係に調和を保つ方法も重要ではあるが、もっと重要なのは、その根底にある哲学なのである。あなたの心が、富、心の不安、人生での成功という基本的概念をしっかりつかんでいれば、あなたはこれからの人生のための堅固な基礎を作ったことになる。方法だけ聞きかじって、それだけを真似して使おうとしても、砂の上に建物を建てるようなものなのだ。

成功哲学

 

本書で書かれているのは、ポジティブな考え方です。

「行動しよう!」というよりは、「自分の人生を生きよう!」という思いが強かったです。

 

ただ、それが1番重要なことだと思ってます。

 

他人にコントロールされるような人生や、他人の幸せばかりに注力する人生は、精神的に疲れると思います。

 

他人も自分自身の人生を楽しもうとするはずです。

だから自分も、自身の人生を考えるのは悪くないと思いました。

 

まずは自分の人生を良くすることに注力していくことが大事だと思ってます。

 

成功したいと思っているが、自分の人生をうまくコントロールできない人にオススメしたい

成功するためには、自分の人生をコントロールすることが大事だと思います。

自分の人生を自分で切り拓き、成功まで突き進んでいくチカラです。

 

そういった内なる思いがなく、なかなか一歩を踏み出すことができない人は、本書を読むことで奮い立たされるかもしれませんので、一度読んでみることをオススメします。

 

1-4. 僕が学んだこと

本書の内容とともに、僕が学んだことをまとめていきたいと思います。

 

①真似は最初だけで、徐々に自分のスタイルを作っていく

何か新しいことをするときに、他人を真似ることは、あまり悪とされていないと思います。

「真似ることは学ぶこと」「学ぶことは真似ること」のような言葉も聞いたことがあります。

 

ただ、それは基礎を身につけるような「最初だけ」だということに気づかされました。

 

物事の基礎を学ぶうえで、他人の真似をすることは、むしろ好ましいことである。問題は単なる物真似なのか、真似を通じて自分のスタイルを作っていくかである。単なる物真似は進歩の放棄でしかない。

成功哲学

 

仕事でも読書でも一緒だと思いました。

 

最初は分からないことだらけなので、他人の真似をしたり、本の真似をして、何とかやっていくと思います。

ただ、どこかの時点で、「自分で応用してやっていくこと」「自分でやり方を生み出していくこと」ができなければ、永遠には続かないと感じました。

 

他人は永遠に教えてくれないかもしれません。

本も、自分の環境にあったテクニックを書いてくれる人が現れないかもしれません。

 

いつか、そのような事態になり、トラブルを解決できないことになると思います。

 

そうなる前に、真似から脱出し、自分の力で物事を解決できるようになるべきだと学びました。

 

②1日を3分割して、自分のために生きている時間を増やす

1日は24時間ですが、大きく3分割できると思います。

「①睡眠時間」「②仕事時間」「③自分時間」です。

 

この中で、「③自分時間」を大きくしていくことが、成功に近づいている証拠になっていくと思いました。

 

睡眠と休息は、1日8時間をあてれば十分だろう。仕事にも8時間が適当だ。しかし、人生の成功が進むにつれて、あなたの仕事時間は減らせるはずである。
そうなると残りの8時間は特に重要である。その時間は、あなたが「しなければならないこと」ではなく「したいこと」のために使える時間である。

成功哲学

 

「②仕事時間」は、「しなければならないこと」になってます。

生活のために、生きるためにしているためです。

 

もし億万長者となり、「働かなくても生きていけるなら、その会社を辞める」と思っているなら、今している仕事は、おそらく「しなければならないこと」です。

 

本書は、「お金」がたくさんあることを成功と定義していません。

そのため、「したいこと」を増やすべきだと言っています。

 

「③自分時間」をよく考えてみると「通勤時間」「身支度」「食事の準備」「食事」で、「したいこと」ができていないように思ってます。

 

もっと「したいこと」を増やすように、日々の生活を変えていかないとダメだと感じました。

 

③願うのではなく、信じる

「願う」と「信じる」は、大きく違うと学びました。

成功に必要なのは、「信じる」です。

 

本気で、深く大きな富を得るのだと信じれば、それは手に入る。
本気で、深く健康を手に入れるのだと信じれば、それは手に入る。
本気で、深く心の平安を得るのだと信じれば、それは手に入る。

成功哲学

 

「願う」というのは、神様だったり、他人任せなイメージです。

「信じる」というのは、自分に託している感じがします。

 

だから、「信じる」方が、行動を起こしやすいのだと思いました。

そして、行動を起こすから、成功をつかみとるのだと思います。

 

「願うだけでは、実らない」という古い言い伝えがある。確かにそうだ。それに「願い」は「信念」ではない。
「願い」は、いわば心の表面だけで起こるものである。「‥だったらいいのに」と言えば、思いつくままにどんな願いでも願うことはできる。「100万ドルが膝の上に落ちてきますように」「腕をバタバタさせれば飛べますように」といったように。

成功哲学

 

今後は、「願う」ことよりも、「信じる」ことを重視したいと思います。

 

④過去より未来を重視する

他の自己啓発本にも書いていますが、失敗という過去を悔やむよりも、未来を見て行動すべきだということを学びました。

 

何年か前の私の調査で明らかになったのは、人生と失敗との関わり合いについてであった。それらの人々は失敗しただけではなく、失敗とともに生き続けてきたわけである。彼らは、常に失敗について話していた。‥彼らの生き方は過去形であり、昔話をすることで傷の痛みを和らげようとしていたのだ。成功した人々は、未来形で話をする。彼らの目は過去にではなく、常に未来にそそがれているのだ。

成功哲学

 

変えられない過去の失敗をクヨクヨしても時間が過ぎていくだけです。

時間は有限ですから、成功する未来を夢見て行動した方が、より成功に近づけると思います。

 

もう過去のことは気にしません。

未来だけ見て行動し続けようと思います。

 

2. 終わりに

自己啓発本が苦手な人もいると思います。

 

「本当に信じたら成功するのか?」という疑問がぬぐえないからです。

 

僕も真剣に信じているわけではないです。

ただ、自分を奮い立たせて行動させてくれる時点で、自己啓発本は役割を果たしたと思ってます。

 

僕個人はあまり、自己啓発本の中身を鵜呑みにしていません。

 

例えば、自己啓発本の中身を、信じても信じなくても結果が同じだとします。

それなら、別に信じてもいいのではないでしょうか?

それくらい軽い気持ちで考えてます。

 

もし、自己啓発本の中身を実践するのに、高額なお金を請求されるなど、損失が発生するのであれば僕は信じないです。

ただ、自己啓発本を読んで信じるだけなら、無料です。(本代だけです)

 

それなら、自分が良いと思った本は信じようと思ってます。

 

本書はそのような、自分を奮い立たせてくれるような本だと思います。

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