【2冊目】「起業1年目のお金の教科書」

記事まとめ

  • 「ゼロからいくらでも生み出せる!起業1年目のお金の教科書(著者:今井孝)」の本をまとめた
  • 本書を読むことで、起業における、お金の不安をやわらげることができた
  • 今までに起業に関する本を読んだことがない人、もしくは、別の起業本で挫折して分かりやすくまとめられた読みやすい本を探している人に本書をオススメしたい

 

「ゼロからいくらでも生み出せる!起業1年目のお金の教科書(著者:今井孝)」を読みました。

本書について一言で紹介するなら、「起業における資金、価格設定、収入、支出などのお金の悩みについて、解決する方法や考え方を提案してくれる本」です。

 

本書は僕が11年勤めた会社を退職する時に、職場の同僚がプレゼントとして渡してくれた本です(2冊のうちの1冊)。

もう1冊は以下の本(10年後の仕事図鑑)です。

 

僕は電子書籍(AmazonのKindle)で本を読むことが多いのですが、本書は物理的な本です。

このような物理的な本は、プレゼントなどに最適だと思ってます。

本書をもらった時、非常にうれしかったです。

 

さて、本書は、「起業はどのようなことをしたら良いのか?」という本ではなく、起業することは決めているのだが、
「そのための投資金はどのように準備したら良いのか?」
「どのくらいの投資金を用意すれば良いのか?」
「どのような使い方をすればいいのか?」
「ビジネスにより提供するサービスや製品の価格はどのように決めれば良いのか?」
というお金に関する疑問に答える本です。

 

本書の帯に以下のような記載がありました。

 

「お金がないから、起業ができない」「お金がないから、うまくいかない」は、大きな勘違い!!

起業1年目のお金の教科書

 

 

上記のように、起業に関するお金についての不安を和らげてくれ、起業に向かうために背中を押してくれるような本です。

読みやすい文体で書かれていますので、「起業において、初めて読む本」として最適だと思います。

 

ちなみに「お金」だけでなく、起業全般についての不安については、同じ著者の下記の本(起業1年目の教科書)を参考にしてみてください。

 

本書を読むと、起業に挑戦する壁が高いものではなく低いものだと感じられるようになると思います。

起業で成功するかは別として、起業に挑戦するのは簡単にできるようになると思います。

 

それでは、本書を僕なりにまとめてみたいと思います。



 

 

1. 「ゼロからいくらでも生み出せる!起業1年目のお金の教科書(著者:今井孝)」のレビュー

  • 1-1. 本のタイトルについて
  • 1-2. 著者について
  • 1-3. 目次と概要について
  • 1-4. 僕が学んだこと

 

起業に関する本である「ゼロからいくらでも生み出せる!起業1年目のお金の教科書(著者:今井孝)」についてレビューします。

1-1. 本のタイトルについて

本のタイトルは、「ゼロからいくらでも生み出せる!起業1年目のお金の教科書」です。

 

「1年目の」とあるとおり、起業に関して情報収集している人が、1番最初に読む本として最適だと思います。

非常に読みやすい文体で書かれていますので、さらっと読むのに適してます。

僕は、1時間30分くらいで読み終わりました。

 

1-2. 著者について

著者は、「今井孝」さんです。

 

以下のwebページを運営しているようです。

http://carriageway.jp

 

またTwitterも運用されています。

今井孝@起業コンサルタント(@tahles_imai)

 

経歴

著者は、「株式会社キャリッジウェイ・コンサルティング」というコンサルティング会社の代表取締役です。

また、本書の著者紹介では以下のような記載があります。

 

大手IT企業に約8年在籍し、新規事業を成功させる。独立1年後に始めたセミナーには10年連続で毎回300人以上が参加。‥また、マーケティングに関するさまざまな教材が累計3,000本以上購入されるなど、3万人以上の起業家にノウハウや考え方を伝え、最初の一歩を導いた。

起業1年目のお金の教科書

 

上記の引用文のとおり、起業の「最初の一歩」を踏み出すのに、参考にできる本だと思っています。

 

1-3. 目次と概要について

本書の目次は以下のとおりです。

タイトル
第1章 お金をかけずに起業する
第2章 ゼロからお金を生み出す
第3章 自信を持って価格を上げる
第4章 お金をかけずに売る
第5章 チームとお金
第6章 お金の呪縛から自由になる

 

「です・ます調」

本書は、「だ・である調」ではなく、「です・ます調」です。

本ブログのような「○○です。」という文となります。

 

上記の目次を見るとわかるように、「起業におけるお金」に注目して、各々の不安についての解決策を著者が提案しています。

 

不安を和らげるような優しい口調で書かれてます。

 

「こうしないと成功しない」「こうしろ!」というような書き方ではなく、
「こうすることが成功につながります」
「このようにしてみましょう」
のような書き方です。

 

不安をあおって突き動かすような文体ではないということです。

 

「起業したいな」と考え始めた人が最初に読む本として読みやすい本となっていると思います。

 

概要

起業や脱サラをしたいと思った時に気になる項目の1つが「お金」だと思います。

 

「どのくらいの資金が必要なのか?」

 

僕も、会社を退職する時に悩みました。

結局、2018年11月に500万円くらいで退職しました。

その後、2020年1月現在200万円くらいになっています。

 

本書では、「いくら必要だ」ということは言っていません。

当然、その人が何をやるかで違いますからね。

ただ、「不安を持たないように」と提案しています。

 

もしお金がなかったとしても、
「魅力的なビジネスをしようとしているなら、他人が投資してくれるはず」
「ビジネスを始めるために必ずしもお金が必要ではない」
ということです。

 

「ビジネスは投資が重要だ」と思い込みすぎて、何でもかんでも(本当はそれほど必要ない、お金を使わなくても実現できるものでも)お金を使って解決しようとしないように提案してます。

 

そのほか、本書では、起業後の、ビジネスでお金を得るようになった後のことも書いています。

 

特に、「自信を持って価格を上げる」というように、自身が「価値がある」と思うなら価格を上げるように提案しています。

 

このように、起業前から起業後までつきまとう、「お金」に関する悩みや不安における、著者なりの解決策や考え方を提示してくれます。

読むと気持ちが楽になるようなことが色々書かれています。

 

1-4. 僕が学んだこと

本書の内容とともに、僕が学んだことをまとめていきたいと思います。

 

①開業届は売れるようになってからでいい

開業届を出すか出さないか迷っていましたが、結局僕は出していません。

そもそも収入が発生していないので出す必要はないだろうと思っていました。

それと同じことが本書に書いてありましたので、安心しました。

 

しかし、今になってみると、急いで開業届を出す必要はなかったなと思います。私が思うに、こういった手続きはちゃんと売れるようになってからでも遅くありません。

起業1年目のお金の教科書

 

開業届の手続きは、税務署で書類を1枚提出するだけだったようです。

 

1円も稼いでいないなら、手続きは必要ないし、売り上げがあっても、後からでも間に合うと記載がありました。

 

節税などに最初はこだわらずに、「価値を創造」「顧客を創造」することに集中すべきだという著者の意見に賛成してます。

 

②目標は数値化する

目標を数値化することは、サラリーマン時代も会社で学んでます。

 

こんなふうに数字にすることで、ようやく具体的なアクションが見えて、やることが明確になります。数値化して事業のリアリティを高めていくわけです。

起業1年目のお金の教科書

 

「○○に成功する!」「たくさん売る!」ではなく、
「○万円売り上げる」
というように、数字をつけるように提案しています。

 

これは成功本によく書かれていますし、会社でもよく言われていました。

 

「目標は数値で示せ!定量的にせよ!」

 

目標に数値で表すメリットは、「達成の判断がしやすくなること」だと思っています。

 

その数値を超えたら達成、超えなかったら失敗。

さらに失敗の場合も、あと少しで達成だったのか、まったく届かなかったのか、その大きさも分かります。

 

これにより、分析ができるようになるでしょう。

 

「達成するためにどう工夫すべきだったか」
もしくは
「途中で実践した工夫が目標数値に近づくためにどれだけ効果があったか」
などです。

 

このように、目標を数値で表すことはメリットがいっぱいあると思っていますし、ビジネスでは必須だと思ってます。

 

③まずは1円を稼ぐことの難しさや嬉しさを体験する

サラリーマンの時の最初の給料は、仕事をせずに、教育を受けただけでもらえました。

ただ、脱サラ/起業では、そうはいかない難しさを実感しています。

 

1千万円、1億円を稼ぎたいのであれば、まずは1円を稼ぐ経験をすることをお勧めします。少額でも良いので、誰かからお金をもらう経験は人生を変えます。‥お金を稼ぐということは、人の気持ちを動かすことだからです。

起業1年目のお金の教科書

 

僕も上記の引用に共感しました。

 

僕は現在、アフィリエイト(詳細はWikipedia参照)Googleアドセンス(詳細はWikipedia参照)の広告収入に挑戦中です。

 

最初はサラリーマン時代にブログを構築したのですが、ずっと(1年くらい)0円のままでした。

その後、会社を退職して、一定期間英語の勉強をし、落ち着いたところでブログを再構築しました。

すると、アフィリエイトからの収入が発生したのです。

 

Googleアドセンスの収入も発生しましたが、こちらは広告をクリックするだけで発生します。

アフィリエイトは、ブログの閲覧者が僕のブログを読んで、何か製品やサービスを購入したら発生するものです。

つまり、アフィリエイトの方は、ブログの閲覧者がお金を使って何かを買ってくれたということです。

 

これは非常に嬉しい体験でした。

僕が作ったブログの記事について、評価してもらえた、認められた気持ちになったからです。

 

「お金を稼げた」というのは、誰かの役にたった証拠だと思っています。

誰かの役に立った対価として、お金を得ることができたわけです。

 

当然、アルバイトや正社員として給料をもらうのも同じことだと思っています。

ただ、会社に所属せずにお金を稼げたという経験は、それとは別の嬉しさがこみ上げてきました。

 

これが脱サラ/起業の楽しさの1つではないかと思っています。

 

④ビジネスは他人の悩みを解決することだということを忘れない

ビジネスの成功や億万長者になる方法のような本に必ず書いていることが、「他人の悩みを解決すること」です。

 

ビジネスとは他人の悩みを解決することです。あなたが、「人はこの悩みにお金を払うのか」と腑に落ちた感覚をつかめたら、今後、お金で苦労することはないでしょう。

起業1年目のお金の教科書

 

「他人の悩みを解決すること」は、重要かつ基本的な言葉だと思ってます。

 

「お金を稼ぐことができた」
「誰かがお金を払って自社のサービス/商品を買ってくれた」
ということは、その人の悩みを解決することができたということだと思っています。

 

他人の悩みを解決する→お金をもらえた

ということは、

お金をもらえる→他人の悩みを解決した

ということだと思います。

 

そのため、「お金を稼げた」という事実があるなら、「他人の悩みを解決した」ということでしょう。

 

「お金を稼ぐこと」は、ポジティブに考えるべきだと感じました。

 

⑤起業のメリットは、収入の上限がないことだと思う

僕が思う脱サラ/起業の最大のメリットは、収入の上限がないことだと思ってます。

 

10倍の時間働いても10倍稼げるとは限りませんし。同じ時間で10倍稼げるというケースもあります。「時間」と「お金」を切り離して考えるのが起業家的な発想です。

起業1年目のお金の教科書

 

起業家は、サラリーマン/ウーマンとは違い、給与体系がありません。

時給も決まっていません。

 

収入の下限は0円ですが、上限はありません。

この上限がないところが、起業の魅力だと思っています。

 

それと同時に時間の制約がないことも魅力ですね。

 

サラリーマン時代の残業と同じように、夕方5時以降仕事をしてもいいし、寝ずに次の日の朝まで仕事をしてもいいわけです。

 

上司や人事部や外部の労働局から注意もされません。

自分がしたいだけ、好きなだけ、満足するまで仕事を続けることができます

 

この自由さを楽しめることが、起業家の楽しみの1つだと思ってます。

 

パッと浮かんだアイデアがゼロから価値を生み出します。たった1つのアイデアが1億円にも10億円にもなる場合もあります。思いつくには、何年もかかる場合もあれば、5分で思いつくこともあります。

起業1年目のお金の教科書

 

この引用文は、サラリーマン/ウーマンでも同じことだと思ってます。

アイデアを思いついたら、数億円のビジネスになります。

 

起業家とサラリーマン/ウーマンの違うところは、その数億円のビジネスの利益をひとり占めできることだと思います。

 

自分が思いついたアイデアが世間の役に立ち、利益を生み出し、その利益を自分の好きなように動かすことができる。

遊びに使ってもいいし、新しい事業に使ってもいいし、自由に使えます。

 

これが起業家の楽しみだと思います。

 

⑥ビジネスを1つに集中するタイミングを学んだ

ビジネスに限らず、勉強においても仕事においても、1つに集中することは、大きな成長やパワーを持つとわかっています。

 

1つに集中すればするほどビジネスは成功します。私も経験的に実感しています。

起業1年目のお金の教科書

 

感覚的に1つに集中する方がいいことがわかっているのですが、仕事であれば「上司からの命令」、勉強においては「テスト科目が決まっている」などの理由で、同時並行して事を進めていく必要がありました。

 

脱サラ/起業においては自由で、上司もいないため、1つに集中できる環境です。

ただ、できない!

 

今やっていることより、他のビジネスの方が成功するかもしれない‥
と考えてしまって、1つに集中できないのです。

 

僕は、ブログ、YouTube、アプリ開発、高齢者向けビジネスなど、色々案があります。

それぞれ情報収集したり、できそうなものは開始しています。

ただ、1つに集中できていません。

 

「上記の引用文を実践できていない‥」と落ち込んでいたら、下記の記載がありました。

 

ただし、これから起業される方の場合は、この話は当てはまりません。最初から1つに絞り込む必要はありませんので、お金をかけずに。いくつかビジネスをテストしてみてください。最初は良いビジネスを探すために、あれこれテストすることに一点集中です。

起業1年目のお金の教科書

 

この引用文により、安心しました😄!

 

この著者は本当に、起業しようとしている人の不安を知り、また、その不安を和らげる方法を知っている方なんだと思いました。

 

最初は色々ビジネスに手を出して、利益率が高そうな、伸びそうなビジネスを発見したら、そこからそのビジネスに集中しようと思います。

 

⑦セールスは人を騙して売るものではない

「セールスは騙すものではない」というのは当たり前すぎるのですが、重要だと思っています。

 

セールスとは、必要のない人に無理やり買わせることではありません。

起業1年目のお金の教科書

 

あまりにも当たり前のことですが、できていない人や企業が存在します。

昨今も、「会社の利益のために嘘をついて商品を売っていた」というニュースがありました。

 

嘘をついて売ることはテクニックじゃないと思います。

 

買おうかどうか迷っている人がいて、その人の背中を軽く押すくらいの気持ちで売ろうとするのがちょうど良いイメージだと思います。

このイメージを大切に、ビジネスを進めていきたいと思いました。

 

⑧口コミを目指す

自社のサービスや製品は、最終的には口コミで広がっていくことを目指したいです。

 

ビジネスで目指すべきなのは、「お客様が口コミしてくれるレベル」です。

起業1年目のお金の教科書

 

これはむしろ、SNSが流行っている現代では必須だと思います。

 

SNSの広がりのスピードは圧倒的に速いです。

TVや雑誌、新聞などよりも速いと思ってます。

 

特に、インフルエンサー(詳細はWikipedia)にTwitterで呟いてもらうだけで、日本中、場合によっては世界中に広がると思ってます。

 

口コミで広がるためには、「価値で人の心を動かす」ことが重要だということです。

 

「品質を上げる」
「使いやすくする」
など、自分ができそうなことについて、最高レベルまで引き上げて、サービスや製品を作ることが近道だと思ってます。

 

最終的には口コミだけで自社の製品やサービスが自然と広がっていけるような状況を作り上げることを念頭に入れてビジネスを進めたいと思ってます。

 

2. 終わりに

本書を読むことで、起業することに対して、抵抗感が少なくなっていくと思います。

 

2020年1月現在は、
「企業が副業を推奨している」
「AIで仕事がなくなるかもしれない」
など、自分でビジネスを作る必要性に迫られている印象があります。

 

起業という大掛かりなものではなく、小さな副業だとしても、その最初の一歩を踏み込むために、本書を読むのは助けになるのではないかと思います。

 

テクニックというより、考え方を学べます。

 

一歩も進まなければ、失敗もしませんが、成功もしませんからね。

成功を夢見て(失敗することはイメージしないで)、一歩ずつ進んでいくしかないと思っています。

 

起業の成功にむけての一歩目を軽やかに踏み出したい人に、本書はオススメです。

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